<おふろうさんと大川の歴史探訪コース>(1時間30分)

神功皇后ゆかりの大楠、磯良丸塚、石作り狛犬など・・・境内にはたくさんの文化財があり、歴史好きにはたまらない風浪宮・大川公園を散策します。

白鷺の楠【県指定天然記念物】

少童命の化身である白鷺が止まったとされる大楠で樹齢約二○○○年、幹回り八メートル余、四方に張った枝の長さは二十~三十メートルあります。
幹には大人二、三人は入れる程の空洞があるが樹勢は益々盛んで神霊が宿る御神木として信仰されています。

磯良丸神社

風浪宮外苑の一隅に阿曇磯良丸を祀る社があります。
磯良丸は、干珠満珠をもって皇后に従い船団の海上指揮をとった航海熟達の海士で風浪宮初代神官としてこの地にとどまり代々その後を襲ぎ現宮司を以って第六十七代を数える一系であります。 磯良丸に仕えた船頭のうち七名も此地に生業を得て当時の船名(興賀丸、六郎丸、古賀丸、石橋丸、徳丸)を襲ぎ宮乙名と称して恒例の神事に奉仕します。磯良丸は海洋族の酋長として、当時大陸との交易により大陸文化を導入し日本の農業、工業基他全般の産業を興して日本開国の基を築き、ここ大川の地の木工産業発祥の守護神として信仰されております。 今日船名に「××丸」と丸を附するのは磯良丸の丸に起因するものであります。

外苑・大川公園

風浪宮外苑の大川公園は、二万一千平方メートルの敷地内に数百本の桜をはじめ、つつじ、紅葉などが四季を色どり市民に親しまれています。シーズンともなれば、美しい日本庭園と調和した眺めには風情豊かなものがあり、公園内には郷土が生んだ大作曲家古賀政男直筆の曲碑「影を慕いて」があります。