
建具生産高日本一を誇る大川。約460年前船の大工から始まった大川木工は、大工職人や家具職人など木工業が分業化されるとともに建具業も発展してきました。伝統の技は脈々と受け継がれ、現在のインテリアに合ったデザインの障子をはじめ、襖、ドア、雨戸、クローゼット扉などを製作しています。
鉋ひとつで小さな木片を作りだす。写真は、縁起ものとされる麻の葉柄を作る花鉋。
写真のように葉っぱを光にかざすと、透けて見えるほど薄い部分がある。その薄さ0.001mm。この部分をちぎれないように折って様々な図柄を作るのだ。
さまざまな葉っぱ。これら小さな葉っぱをつなぎ合わせて優美な大川組子が出来上がる。
大川組子障子。細部にまでこだわった意匠はため息がでるほど。
優美な扇形の衝立。華やかな作品が完成するまでには、職人たちの技と、経験から学んだ緻密な計算の上で作り上げられている。
SAJICAブランドの組子のテーブル。世界の展示会でも好評を博している。
伝統を受け継ぎながら、現代の暮らしにあわせた新しいデザインで作品づくりに取り組む木下建具。社長の木下久馬人(くまと)さんが、大川建具の世界に魅せられて一代で築き上げた建具店は現在、息子の…… 
「お客様の心に寄り添った仕事がしたい」。この思いを、初代の仁田原進さんから3代に渡り、脈々と受け継いでいる仁田原建具製作所。その仕事ぶりは、見ているこちらがため息の出るほどです。筆…… 
江戸時代、肥後街道として多くの旅人が行き交い、旧久留米藩と旧柳川藩の藩境があった小保・榎津地区。旧柳川藩の宿場町のあった小保にある宮崎建具は、3代にわたり作り続けている建具店です。…… 