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まちの駅

公開日
2011年04月01日
 大川では「おふろうさん」と呼ばれ親しまれている風浪宮。その歴史は古く、今からさかのぼること約1800年前のこと。神功皇后が新羅外征からの帰途、筑後葦原の津(現在の大川市の榎津)に寄せた際、皇后の乗った船の近くに白鷺がこつ然と現われ、東北の方角に飛び去りました。皇后は、この白鷺こそ勝運の道を開いた少童命(わだつみのみこと)の化身であるとして、白鷺の止まった所にお社を建てたのが起源だと言われています。

 勝運の道を開いたという少童命を祀ることから、戦国時代の武将・蒲池鑑盛が厚く信仰し、本殿を再建。勝運守護、開運の祈願社として、江戸時代の久留米有馬藩主をはじめ筑後国一円の国司賢将から、現在にいたるまで広く信仰を集めています。

  風浪宮境内は、桧皮茸・三間社流造の本殿をはじめ、白鷺が止まったと言われている樹齢約2000年の大樟、二重基壇の上に五層の軸部と屋根とを重ねた俗称、正平塔と言われる石塔があります。明治時代に、本殿と正平塔は国の重要文化財に指定されました。
 
 風浪宮外苑の大川公園は、21000㎡もの広大な敷地内では、数百本の桜をはじめ、ツツジ、紅葉など四季折々の景色を楽しめ、市民の憩いの場となっています。

 一隅には、阿曇磯良丸(あづみいそらまる)を祀る「磯良丸神社」があります。磯良丸 神功皇后に従い船団の海上指揮をとった航海熟練の海士でした。その後、風浪宮の初代神官として、この地にとどまり、現宮司まで第67代を数える一系です。今日、船名に「●●丸」と“丸”を付けるのは、磯良丸 の“丸”から由来するものです。
 
 毎年2
月9日から11日にかけて行われる「風浪宮大祭」は、久留米高良大社や水天宮とともに、筑後地方の三大祭りの一つに数えられている祭りです。2月8日夜、厄除けを祈願する「裸ん行」を皮切りに、神功皇后が船を寄せたといわれる日吉神社から清めの水を汲む「お潮井汲み」、「お潮井詣り」「御神幸」「流鏑馬」など期間中は多くの古くから伝わる神事が繰り広げられます。また、境内には串柿市、植木市などの催しもののほか、露店が立ち並び、期間中は約15万の参拝客で賑わいます。

Information

住所 〒831-0016 大川市大字酒見726番地1
電話番号 0944-87-2154
FAX番号 0944-87-8543
駐車場 30台
ホームページURL http://www.ofurousan.jp/
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