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江戸時代に創業した蒲鉾店の老舗「志岐蒲鉾本店」。スケトウダラやエソなど厳選された魚のすり身を使用し、特上蒲鉾をはじめ、カラッと揚げた天ぷらやちぎり、祝い事や贈答用に喜ばれるえびひら・高菜巻・伊達巻など、毎日の食卓から特別な日までを彩るかまぼこや天ぷらを多種取り揃えています。
江戸情緒漂う榎津に店を構える明治橋店。近くには、国指定文化財の旧吉原家住宅がある。
本店では、揚げたての天ぷらが食べられる実演販売を行っている。さつまいもに魚のすり身を巻いた天ぷらなど変わりダネもある。
昔ながらの製法で蒲鉾作りを行っている。写真は、正月用の昆布巻きを作っているところ。
志岐蒲鉾の魅力は、“食べる蒲鉾”だけでなく“魅せる蒲鉾”にもあります。写真のしっとりと艶やかな表情の美人画は、なんと全てがかまぼこで作られています。これは、着色した魚のすり身を型紙に摺りこんで絵を描いていく「すり出し」という技法を用いた細工かまぼこです。
考案したのは、4代目代表取締役の志岐博通さんの叔母であるシズエさん。すり出しで細工蒲鉾を作り上げた第一人者です。これまでに全国蒲鉾品評会にて高松宮賞をはじめ数々の賞に選出されています。
現在は、シズエさんの姪である高見元子さんや工場長などのスタッフで技術を継承しています。 2月に行われる全国蒲鉾品評会に向けて、型紙取りや、試作品作りなど1つの作品が完成するまでには半年以上もかかり、本番の作品づくりの際には、すり身が痛まないよう氷を敷き詰めた部屋で3日3晩作業を続けるとか。
全国蒲鉾品評会へ出品されたあとは、中央店にて約半月展示されるので是非見てみてください。
土台の上枠にすり身を詰める作業。新鮮なすり身を使用することで、色鮮やかなグラデーションができる。
枠全体に置いた型紙から背景を取り、 背景の色のすり身を入れていく。人物の型紙をはずすと、下地の白色がきれいに現れる。この繰り返しで色を入れて描いていく。
色入れは、数百回から大きいもので千を超す型紙を使用し、各部分の色入れを行う。この工程を3日3晩行う。

| 住所 | 〒831-0004 大川市大字榎津631番地(明治橋店)、〒831-0016 大川市大字酒見180番地(中央店) |
|---|---|
| 電話番号 | 0944-88-3168(中央店) |
| FAX番号 | 0944-86-2050 |
| 営業時間 | 8:00~19:30 |
| 定休日 | (中央店)元旦、(明治橋店)毎週水曜日、元旦 |
| 駐車場 | 15台 |
| ホームページURL | http://www12.ocn.ne.jp/~kamaboko/ |
